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自民党は東大官僚日本政府の防波堤に過ぎない-反自民党、反安倍晋三を叫ぶ野党の空しさ

自民党は東大官僚政府を保守するためだけに作られた政党であり、中身は何もない。自民党の中身は東大官僚が作っているのである。それ故に、東大官僚日本政府を非難もせずに、何が何でも自民党反対、安倍晋三辞めろの左翼野党の主張は政治改革とは程遠いものである。いや、むしろ国民の目から東大官僚日本政府の姿を隠す悪質な利敵行為と言うべきかもしれない。

 

日本の政治改革の必要性が叫ばれて久しい。その改革とは東大官僚が支配する日本政府の構造改革であることは言うまでもない。東大官僚日本政府は憲法で謳う国民主権の政府ではなく、明治から続く専制政治勅任官の官尊民卑の政府であるからだ。この時代遅れも甚だしく、しかも国家有為の人材どころか政治の当事者能力も人格識見も劣悪な、いわば知性貧困な東大官僚の統治機構を改革する必然性が戦後の日本には存在してきたからだ。

 

戦後の日本は自由と国民主権の民主国家を国家の理念としてきた。しかしこの国家理念が東大官僚日本政府によってことごとく無視されてきた。国民が訴える憲法解釈の訴訟で最高裁が常に行政府側の判断に立ち、国民側が常に敗訴してきたことに象徴されている。この憲法の精神に反する政治を弾劾も追放もできずに空虚な政治論争に明け暮れてきたのが日本の良心を騙る左翼と野党勢力であったのだ。

 

日本の保守右翼とは戦前から続く天皇勅任官東大官僚日本政府の政治に迎合する愚劣な少数の集団である。しかしその対極に存在するかのような左翼、野党の主張も、反米、反自民党一辺倒で東大官僚日本政府の憲法違反の大罪を見逃してきた点では同罪というべきであろう。

 

バブル経済崩壊後、衰退が始まった時に日本国民は自民党政権を打倒しなければならない自覚を持つに至った。それが細川内閣であり、2000年代の小泉内閣であり、そして2009年の民主党の政権交代であった。国民の自民党反対は、小泉辞めろ、安倍やめろ、安保反対、米軍帰れを志向するものでは断じてなかったのだ。

 

自民党反対の真理たる政治理念は、東大官僚日本政府を否定するものであり、それは国民主権の政治を東大官僚から奪回するものである。細川護煕や左翼野党はこの理念を理解していなかった。単位長年にわたる自民党腐敗政治に対する義憤のような観念的政権交代の主張でしかなく、何を変えるかの理念もなかった。

 

しかし小泉純一郎の郵政民営化や民主党の政権公約の中には明確な反官僚政治の精神が貫かれていたのである。それ故に、小泉純一郎も民主党も圧倒的な国民の支持を獲得することが出来たのだ。

 

反東大官僚政治という政治改革への国民の意志は、民主党政権に巣食う東大官僚一派の裏切りによって頓挫したが、その志は今も消えていない。中央集権制に反発する大阪維新の会が自民党以下の既成政党に圧勝したことにそれが見て取れる。彼らの圧勝の理由は、東大官僚日本政府に叛旗を翻し続けたことによっているのだろう。

 

反米反自民党の似非改革者の野党は、アベノミックスは失敗だったと喧伝する。小泉純一郎の構造改革もそうであったが、東大官僚日本政府の強力な抵抗や妨害によって安倍晋三の政策が妨害されていることが何故、理解できないのか不思議なくらいである。

 

日本の政治や政府を首相の思うがままに動かすことが出来ると考えるのはとんでもない錯覚である。デフレ脱却を標榜する安倍晋三が消費税に反対しても、財務省以下の官僚機構にそれを周知徹底させることなど不可能なのだ。だから安倍晋三は自身の任期を延長させることと、消費税延期を実現するために、小泉純一郎にならい衆院解散をしなければならなかったのだ。

 

首相や大臣が1年程度で交代するこの国の世界に類を見ない異常さは、日本の政治が東大官僚によって壟断されてきたことの証拠である。それに加えて、日本の左翼野党が取るに足らない内閣の瑕疵をあげつらい、安倍辞めろ、大臣辞めろの国会審議を妨害する行動は東大官僚政治の非を国民の目から隠し、結果的にそれを擁護することと同じであることを見逃してはならない。

 

官尊民卑の東大官僚日本政府の不条理な政治運営の弊害は地域の疲弊に苦しむ日本全国に未だに蔓延している。しかし東大官僚日本政府にはこれらの問題を解決する能力も意思などもないのだから、これに代わる日本政府の樹立こそが、今なお闘われなければならない争点である。

 

日本の政治改革に既成政党の連携など無用である。反東大官僚政治という一点で集合できる集団であれば、自民党でも民主党でも、大阪維新の会でも良く、東大官僚の提灯持ち自民党など打倒することは極めて容易である。皮肉なことだが、反東大官僚意識が強い安倍晋三がアベノミックス失敗の非難を叫ぶ国民世論誘導が始まったら、安倍を中心にして東大官僚の傲慢さに見合わない能力のなさを実感する自民党内の反官僚派による政治改革の方が、その実現性は高いと思う。自民党反対の野党でも、東大官僚が主導する政党では背信民主党政権の二の舞に違いない。

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