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官僚政治を変える政界再編の道‐政治改革を望む国民は理念なき自民党反対の左翼ジャーナリズムや政党と決別せよ

「官から民へ」の小泉純一郎政権の後継者安倍晋三が旧来の利権集団たる東大官僚組織によって潰されたとき、国民主権を装う民主党に小泉純一郎と同じように国政改革の希望を託した。しかし日本の左翼野党は、言葉は悪いが「自民党反対」を飯のタネにしている政治屋集団なのである。

 

言葉では正論のごとくに自民党を非難する。しかしその非難は国民主権という戦後日本の政治原則を踏みにじる官尊民卑の東大官僚支配中央集権政治の非難に結び付くことにはならなかった。良識ある知識人と言われる者は、東大官僚が握る利権に群がり、私利私欲を追求するバカ右翼の腐れ自民党員を激しく嫌悪する。しかし、彼らの多くは高学歴ゆえに虚構の東大神話の呪縛から逃れられず、腐れ自民党の対極者として東大官僚に親近感を抱き、また信頼を置いてきた。日本の左翼とか、リベラル派とかは、自由主義や民主主義の原則よりも、情念的に腐れ自民党の醜悪さや低級さを否定することを優先させ、反自民党の左翼や東大官僚に同調してきたのである。

 

メデイアや政治家が良く口にする「東大官僚は有能な日本人」というのは全くの虚構である。人格、能力、先見性、独創性、実行力が人間力の基本であるなら、東大に合格した人間はこのすべての能力において、優れた日本人の水準にはない。多少なりとも長けているといえば、暗記力とか、文章や資料の整理能力ぐらいかも知れない。しかし、この能力でも東大入試に落第した者より優れているわけではなく、入試当日にわずかに勝っていたという程度のものである。

東大入試に落第する日本人の数は極めて膨大である。合格するものは僅か1,2%に過ぎなかった。しかし、日本にとっての国家有為の人材はどちらに多いかと言えば、その数は圧倒的に落第者の方であることは確率論的にも明らかである。しかし、日本の入試至上の教育は、この国家有為の人材を抹殺する機能として働いてきたのだ。それが内政も外交も行きづまり、知性も理性のかけらもない無謀な戦争に国民を引き込んだ入試至上教育のエリート官僚である。それ故、試験で選抜された日本の高学歴者は必ずしも知識人とは言えない。

 

最近の知性と理性が疑われる政府関係者を挙げてみよう。務台俊介政務官、山本幸三地方創生大臣、今村雅博復興大臣、豊田真由子政務官、前川喜平文部事務次官がいるだろうか。彼らはすべて東大官僚である。共通するのは、自分の能力を客観視できずに高慢なことである。他人の意見に耳を傾けず、世論の批判すら痛痒にも感じないバカである。マスメデイアが天才集団と虚偽の喧伝をするからますます高慢になるが、これは日本を滅ぼした軍事官僚と同じ心根であり、日本の失敗の本質である。

 

小池百合子の都民ファーストの都議会選挙が始まる。憲法でいう国民主権の政治を追求するために官僚既成利権集団への挑戦である。日本の政治改革の出発点こそ「都民ファースト」ならぬ「国民ファースト」の政治を確立することである。代議士や議員、官僚が先生であってはならない。政治は「中央集権制の官尊民卑政治」であってはならない。利益誘導の衆愚政治であってはならない。正しい国民や市民の総意に基づく行政でなければならない。

 

この国民ファーストの政治こそが、東大官僚に支配された日本政府の統治機構に風穴を開けることであり、官僚利権に群がる腐れ自民党を政治の世界から駆逐する第一歩である。小泉純一郎に始まるこの統治機構改革こそが、反自民党政治の正当な理由であり、安倍晋三、小池百合子、そして橋下徹に共通する政治理念である。反官僚政治を主張してきたみんなの党の渡辺喜美も合流すればよい。自民党の中の反東大官僚派も合流すればよい。この集団こそが、日本の政治改革を進め、混迷する経済や外交、そして少子高齢化や教育、育児の問題を改善することが出来るはずである。

 

利権漁りの腐れ自民党都議や政治屋を生業とする労働者の敵たる民進党員の命運は尽きている。しかし、東大官僚の統治機構を打ち破ることに立ちはだかる敵は、東大官僚にシンパシーを持つ左翼リベラル集団であり、反権力の本当の意味を理解していない高学歴を自認するマスメデイアである。そしてかつての小泉純一郎や小沢一郎民主党でもそうであったが、東大出の左翼が紛れこんでいることである。彼らは岡田克也や藤井裕久、仙谷由人のように、必ず東大官僚政治の改革に抵抗するはずである。橋下徹は「東大官僚は優秀だ」などと追従するのではなく、小池百合子はこの際、思い切って東大卒を候補者から排除したほうが賢明である。

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