« 東大官僚日本政府の狂気は国が滅びても続く―我々は今、この国が亡び行く姿を目撃している | トップページ

H3ロケット打ち上げ失敗が日本国民へ伝えること―東大卒にこの国は任せられない

 

東大の権威は入学試験の点数に根拠を置く。しかし、入学試験とか試験成績が日本人の能力を全く反映しないことは、東大首席首相の加藤高明が登場した1900年代から明らかな歴史的事実である。

 

加藤高明、若槻礼次郎、浜口雄幸と東大首相が続いたが、江戸の文明を引き継いだ明治維新後の日本を滅亡させたのが彼らであった。加藤高明が傲慢に中国人を睥睨し、若槻、浜口は想像を絶するデフレ経済を巻き起こして日本国民を苦しめた。そしてあとを継ぐ広田弘毅、近衛文麿、平沼喜一郎によって日本は亡国の戦争を起こしたからである。

 

加藤高明など下級武士出身といっても足軽風情である。しかし、東大首席は出自とは無関係に傲慢な人格を形成し、東大卒以外の日本人を睥睨し、無視したのだ。浜口雄幸などは国家経済の基本すら理解できずに、男子の本懐とか嘯いて、デフレ経済下の日本にあって、金本位制の緊縮財政に舵を切ったのだ。

 

筆者らは天皇の信任が厚かったといわれる東大官僚のこの無様な姿に怒りを覚えてならない。東大を卒業した筆者らの一名は、東大合格の秘訣は試験問題の解答法を徹底的に暗記することだといった。京都と東北を卒業した筆者らは、ある程度の成績であれば合格することが自覚できたから、受験勉強に中学から高校までの青春時代を費やす必要はなく、他愛もない時間を過ごすことができた。

 

しかし、他愛ない経験を積んだ京都や東北出身者は、官僚の世界や経済界、あるいは法曹で東大優先の不当な差別が存在していることを実感してきた。東大が壟断する行政や科学、そして法曹の世界では、東大、特に法学部を出ていないと相手にされないことを見分してきた。

 

科学の世界では、航空宇宙、原子力、地震の分野に限らず、学会は全て東大に牛耳られてきた。

 

原子力や航空宇宙の研究で言えば、先端的研究の予算は全て東大が優先されてきた。霞が関の日本政府が東大官僚に支配されているから、東大以外の大学に研究費を潤沢に回すことはない。それ故、研究論文数で東大に後れを取ることは当たり前のことだ。こうして原子力利用の研究やロケットなどの航空宇宙研究は、その研究開発機構の理事長が全て東大卒に象徴されるように、東大以外の出身者の発言権などなかったに等しい。

 

学習塾を経営する教育評論家は、1000点満点で950点を取る東大生を天才と礼賛する。教育を理解しない正真正銘の馬鹿と認定してよいが、昔、日比谷、今、開成、灘を天才養成学校と持ち上げる。東大に合格した人間は、ひょっとすると俺は天才なのだと錯覚を起こす。

 

錯覚であることは、日本の亡国の戦争を起こした東大首席官僚、そして最近では東電福島原発の核の暴走、核融合技術開発の失敗、そして今回のH3ロケットの無残な、初歩的欠陥による失敗だったのだ。日本人の天才の特徴は、大谷翔平に見るように、極めて人格に優れている。謙虚であり、人の忠告や言葉を聞き入れ、自己過信を絶対にしない。

 

日本の劣悪なメデイアに登場する東大卒を見ればよい。民主党政権を崩壊させた鳩山由紀夫や岡田克也、下劣さの点では飛び切りの茂木敏充、木原誠二、高橋洋一、三浦瑠璃、堀江貴文、成田悠輔その他大勢、本来、メデイアが相手にする価値もない人間達である。

 

東大卒とは、人生で人格を形成する貴重な10代を、試験サイボーグになることに費やした奇形の日本人なのだ。この国を任せるに全く相応しくない人間集団なのだ。逆の見方をすれば、科学だけでなく、政治や経済の世界で大谷翔平のような国家有為の日本人が試験サイボーグ養成教育によって抹殺されてきたことを筆者らは深く憂いている。

 

試験サイボーグにこの国をまかせることが、いかにこの国を駄目にするかのメッセージをH3ロケットの失敗が日本人へ伝えているのである。

 

|

« 東大官僚日本政府の狂気は国が滅びても続く―我々は今、この国が亡び行く姿を目撃している | トップページ

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 東大官僚日本政府の狂気は国が滅びても続く―我々は今、この国が亡び行く姿を目撃している | トップページ